【長崎・張替え】襖紹介週間!4日目
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2021/01/21
ブログ
こんにちは!
本日は、襖には欠かせない【引き手】についてご紹介します!
いわゆる襖を開け閉めするための取手ですが、見た目という点からもとても重要な役割を持っています。
長い歴史の中でも、形、色、材質と様々な意匠が施されてきました。まさに「実用の美」といったところです。
引き手は、大きな襖紙という平面の中で小さな窪みがアクセントとして襖全体の美しさを際立たせます。
襖紙を張り替えると同時に引き手も新調するのはもちろん、襖全体を変えなくても引き手だけ変えるだけでお部屋のイメージが変えてくれます。
最近では絵画のような襖紙よりも、クロスに近い無地織物の襖紙がおしゃれな雰囲気に感じる方も多いです。
その分引き手に家主の人柄を感じさせるようなこだわりを持たせても良いですね!
もちろんその機能性も損なうことはありません。
例えば、写真のような角形の引き手はホコリがたまらないようチリ落としという形状になっています。
建具の小さなパーツの1つですが、その種類は既製品だけでも数千種類にのぼります。
ここにも日本文化の奥深さを感じることが出来ますね!
襖のご相談はお電話もしくはお問い合わせフォームから、お待ちしております!